にきび跡の要因と早めの診察
ニキビ跡ができる要因は、毛穴の中にあるニキビ菌といわれています。
真皮では、基底層に栄養や酸素を送り込む血管、神経、汗腺、皮脂腺、コラーゲン線維などが存在する皮膚の中心部になります。
ニキビの発生と関係がある毛包はここにあります。
毛包と皮脂腺はつながっており、本来なら、分泌された皮脂は毛包を通って毛穴から排出されます。
ところが、毛穴がふさがれて、毛包内に皮脂がたまってしまうと、ニキビが発生しやすい環境がととのいやすくなるといわれています。
ニキビ誘発の原因としては、毛穴の中にあるアクネ菌があるのですが、このエルギーになるのが皮脂になります。
毛穴にはニキビの発生に深く関わっていると考えられるアクネ菌が存在します。
アクネ菌は嫌気性という特質をもっているために、毛穴がふさがれて酸素が減少すると毛包の中で皮脂を栄養にして繁殖し、急激にその数を増やします。
このようにアクネ菌の活動が活発化して、毛穴の内の炎症が真皮にあるコラーゲンや皮下組織にダメージを与えるといわれます。
皮膚の新陳代謝を行う部分の機能が落ちてくると、これらのニキビ跡は直りにくくなるのです。
にきび跡とは、赤みをおびてシミのように残ったり、肌の表面がクレーターになってしまったりする状態のことです。
にきび跡ができないようにするためにも、ニキビを引っかいたりつぶしたりはしないようにしましょう。
ストレスを軽減すること、それに栄養バランスや正しいスキンケアなどをおこない、にきびになりやすい状況をできるだけ変えていくことなど、総合的にニキビの誘発の原因をとりのぞいていくことも必要です。
それから肌を清潔に保つことが大切です。
例えば、寝具や洗面用具など肌に直接触れるものが不潔である場合は清潔にしましょう。
適切なスキンケアではない場合はニキビの治りを遅らせる可能性もありますので、特に顔ににきびが出てきた場合などは、ニキビ跡を残さないためにも正しいケアをおこなって、より美しさを保ちたいものです。
ただ、これらは常に毛穴の中にありますので、きれいに洗っても完全に消滅させることはできないケースが多く自己流のケアよりも皮膚科に相談するほうがいいといえます。
白ニキビでも複数個出現したらできるだけ早い段階で治療をきちんとすることです。
また炎症を起こして赤ニキビと進み、化膿してきた状態になっているなら、まずは皮膚科を受診されることをおすすめします。

